Learning by Blogging.

経営学部で人材育成やリーダーシップ開発、キャリア教育について学ぶ大学5年生のブログ。

【保存版】#春から立教経営 な未来の後輩たちにおすすめしたい書籍15選+α - Learning by 推薦図書選び。

2017年注力することの1つにこちらのブログを置いています。年間で300記事を作成する目標です。このブログでは、企業における人材育成や組織開発、教育現場から職場への移行、高校生〜社会人までのキャリア発達などをテーマに扱っていこうと思います。

企業で人材育成や採用を担当している方や高校・大学でキャリア教育を行っている方、また経営や高等教育について学ぶ学生などを想定の読者として、皆さんの少しでもお役立ちできるブログに育てていきたいです。

 

しかしながら、今年1年間についてはある意味、「利己的」な記事を作成していくことに焦点を置くつもりです。それは決して、「ブログを収益化してちゃりんちゃりん」という意味合いではなく、「将来の自分の助けになる記事を書いていきたい」という意気込みです。

僕自身が「人が育つことやそのための環境のあり方」に関する専門家になるため学び続けていく過程の記録であり、いつかの自分が使う辞書を編むつもりで1年間ブログに向き合いたいと思います。

 

と、なぜわざわざここまで丁寧に、このブログを書くにあたっての姿勢を前振りとしてお伝えしたかと言うと、今日書く記事はタイトルからもお察し頂ける通り、いわゆる「ちゃりんちゃりん」な内容だからです。笑

これは僕なりのギャグですし、こうゆう芸風ですので、

「綺麗ごと言った直後に、がっつりAmazonアフィリエイト誘導しているやんけ!」とツッコミを入れながら、お楽しみに頂けると幸いです。

 

(読書が好きな)立教経営の新入生が(暇なら)読むべき書籍15選+α

昨年のことになりますが、AO入試立教大学経営学部に受験を検討していた高校3年生と、お世話になった共通の先輩づてに知り合いました。キャンパスを案内したり、僕の受験当時の経験を少しだけお話しました。

その彼が無事にAO入試で合格をしたと聞き、年末にお祝いランチをしました。その時、話題に上がったのが「これから入学までの期間に何をしたらよいか」という話です。

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「何をしてもいいし、何もしなくてもいい」というのがその場の結論でしたし、今でもそれに全く異論はありませんが、それでもどうしても時間を持て余して暇だ、という未来の後輩たちのために推薦図書をまとめてみました。

 

僕自身はこの5年くらいは毎年、学部での専攻に関係がある経営学や人材育成の専門書、ビジネス書などを中心に、年間200~300冊の本を読んでいます。どちらかと言えば根暗で本を読むことが苦ではないので、こうした学び方が自分に合っていると思います。

ただ、人それぞれ自分にとって最適な学び方は異なると思っていますので、「本を読むことが好きで、時間もたっぷりある」という人はぜひ参考にしてみてください。

 

A. 立教大学経営学部に関連する書籍

1. 善き経営 GBIの理論と実践(経営学を考えるシリーズ)

立教大学経営学部の基幹プログラムの一つである、Good Business Initiative(グッド・ビジネス・イニシアティブ)の理論を多面的に解説し、ケースと併せてまとめられた書籍です。

持続可能な社会を実現するために、企業・ビジネスがどのような役割を果たすことの意義、またどうしたらそれができるのかを体系的に学ぶことができるのは、国内では立教大学経営学部のみだと思います。

ビジネスが社会変革を行う、社会課題を解決していく担い手になるとはどういうことなのか、じっくりと考えてみて下さい。

2. 大学教育アントレプレナーシップ -新時代のリーダーシップの涵養
大学教育アントレプレナーシップ―新時代のリーダーシップの涵養

大学教育アントレプレナーシップ―新時代のリーダーシップの涵養

 

Business Leadership Program(ビジネス・リーダーシップ・プログラム)に関する書籍です。こちらも立教大学経営学部の基幹プログラムです。

立教大学経営学部で必修リーダーシップ開発科目を立ち上げ、その後、全学に普及させ、現在は早稲田大学に移って、再びリーダーシップ教育プログラムを立ち上げている日向野先生のご著書です。

BLP/GLPや早稲田大学で目指しているリーダーシップのあり方について理解が深まると同時に、立教大学経営学部の設立期からの歩みを知る上でもおすすめの一冊です。

3. アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ 
アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ

アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ

 

こちらは現在、新入生を対象にした必修リーダーシップ開発科目のコースリーダーを担当している舘野先生のご著書です。

直接、立教経営に関わる内容ではありませんが、舘野先生が日々どんなことを考えながらプログラム開発を行っているのか、またその背景にある理論について知ることができると思います。

また、掲載されているワークショップ実践の参加者はほとんどが立教経営の学生とOBOGのため、学内の雰囲気を紙面から伝わってくる点もおすすめです。

 

B. 経営学部で学ぶことをプレビューできる入門書

4. 経営戦略全史

経営学、とりわけ「企業が市場でどのようにして競争に勝つか」を対象とした経営戦略の歴史的展開を一冊でレビューできるのがこちらの経営戦略全史です。

意外かもしれませんが、戦略論の歴史は、およそ100年しかありません。その100年間の中で積み上げられた企業家たちの進化とそれを解き明かした経営学者たちの献身を感じて貰いたいです。

シリーズものとして出版されている「ビジネスモデル全史」と併せて、ビジネスパーソンからの評価も高い一冊です。 

5. さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

 

会計リテラシーを養う上でぜひおすすめしたいのがこちらです。既に発売から10年以上経っていることが驚きですが、今なお色褪せない一冊だと思います。

経営学は非常に学際的な学問です。一口に経営学と言ってもその中には、先ほどの戦略論や組織論、会計やマーケティング、生産管理などあらゆる領域を内包しています。

その中でも会計の知識は欠かせないものだと思います。経営学部で学ぶからには、就職活動のタイミングまでには、企業の財務諸表を読み解き経営状況を分析することができるようになってほしいなと思います。

6. センスは知識からはじまる
センスは知識からはじまる

センスは知識からはじまる

 

くまモンの生みの親として知られるクリエイティブディレクターの水野学さんですが慶應義塾大学SFCの特別招聘准教授として「ブランディングデザイン」という講義を開講しています。

近年、企業におけるブランディングやデザインの役割が大きく変わってきました。製品やパッケージのみをデザインするだけではなく、かつての戦略コンサルタントのように企業そのものの経営に関与するクリエイティブディレクターやデザイナーが台頭しています。その筆頭格が著者の水野学さんです。

ファーストリテイリングのジョン・ジェイ」や「サイバーエージェントNIGO」などのケースのように、企業経営とクリエイティブの関係は今後も接近していくように思います。

 

C. 将来のキャリアを考える上で読んでおきたいビジネス書

7. LIFE SHIFT
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

個人的には著者であるリンダ・グラットン史上、最も価値ある名著だと思っています。扱っているテーマは「キャリアの築き方」です。人生100年が当たり前になる時代の中で、どのように自分のキャリアをデザインしていくかをビジョンを示した一冊です。

高齢化社会の到来については既にさまざまな言説があります。おそらく50年後、1990~2000年前後に生まれた僕たち世代はまだまだ現役の労働力として社会と関わり続けていることでしょう。

また、こうした100年時代が訪れるという前提を持って、ビジネス機会が待ち受けているのかを考える思考実験のお供に最適です。

8. 魔法のコンパス 道なき道の歩き方
魔法のコンパス 道なき道の歩き方

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

 

お笑い芸人を引退し、絵本作家として活躍中のキングコング西野亮廣さんによる初のビジネス書。 僕の2017年読書はじめはこちらで、実は読了して間もない一冊です。

伝統的な日本企業の十八番であった「年功序列」「終身雇用」といった雇用にまつわる前提条件が崩れ始めていると言われる中で、キャリアを考え、積み重ねる主体は企業と個人の両者による協業という考えが拡がっています。

その中で、他のテレビタレントとは明らかに異なるキャリアを歩む西野さんから学べることは非常に多いと思います。

9. 藤原先生、これからの働き方について教えてください。100万人に1人の存在になる21世紀の働き方 

リクルートを経て、民間人校長として「よのなか科」を設置し、学校を社会に対してオープンな場として開き、生徒と地域の人たちが交わる機会を生み出し、アクティブラーニング導入を推進した藤原和博さんによる一冊です。

藤原さんのご経験を踏まえ、自らの意志でキャリアを切り拓くという視点から書かれた働き方に関する書籍です。自分を100万人に1人の希少価値を持つ「レアカード化」する方法、気になりませんか?

 

D. 経営者の生き様に触れることができる人物伝

10. あんぽん 孫正義
あんぽん 孫正義伝

あんぽん 孫正義伝

 
11. 渋谷ではたらく社長の告白 
 12. 小倉昌男 経営学
小倉昌男 経営学

小倉昌男 経営学

 

経営学を学ぶ上では、ぜひ多くの経営者たちの自伝や人物伝に触れてほしいです。国内外を問わず、優れた経営者たち自身による自伝や彼/彼女らの足跡を記述した人物伝は多く残っています。そうした経営者たちの声や歩みに耳を傾け、目を向けることが経営学を修める第一歩だと思います。

上記三冊以外にも、松下幸之助稲盛和夫IBMルイス・ガースナーマッキンゼーのマービン・バウアーに関する書籍もぜひ読んでみて下さい。

また、こうした経営者モノを原作とした映画も多くあるので、読書が苦手な方はそちらもおすすめです。

 

E. ぺらぺらと覗いてみるだけでも問題ない押さえておきたい専門書 

13. ビジョナリー・カンパニー - 時代を超える生存の原則
ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

 

ジム・コリンズによるビジョナリー・カンパニーですが、現在は特別編も合わせてシリーズ全5冊あります。経営者やビジネスパーソンから評価が高く、支持者が多いのがこのビジョナリー・カンパニーです。

その内容の良し悪しは抜きにして、経営学における「モナリザ的一冊」として一度は手に取ってみてください。

14. ブルー・オーシャン戦略 -競争のない世界を創造する

こちらもビジネス界で愛読者が多い一冊です。また「ブルーオーシャン」という言葉自体も市民権を獲得しビジネスパーソンの口から聞くことが多くなりました。

いかに競争のない世界を創造するのか、という思考の出発点そのものは経営戦略に限らず個人のキャリアを築く上でも必要となるアイデアだと思います。

15. リバース・イノベーション
リバース・イノベーション

リバース・イノベーション

 

イノベーション研究からも一冊取り上げたいと思います。社会人の方にとっても、上の二冊に比べるとあまり馴染みがないかもしれませんが、リバース・イノベーションです。

誤解を恐れず、ざくっと概念を説明すると「これまでは先進国で生まれたイノベーションを先進国から新興国へと導入していたものを、ひっくり返して、新興国で生まれたイノベーションを先進国に持ち込んでみましょう」という話です。

こうした社会課題が山積している地域から生まれるイノベーションの代表例は「バングラデシュのグラミン銀行」です。

今後、社会に存在する課題を解決する担い手としてビジネスは益々台頭していきます。そうなると社会課題そのものが多く存在する地域でこそ、ビジネス持つ力を活かせるという状況が起こることでしょう。

 

E. 卒業するまでに読んでほしい骨太な古典的名著(+α)

16. 組織は戦略に従う
組織は戦略に従う

組織は戦略に従う

 
17. 競争優位の戦略
競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか

競争優位の戦略―いかに高業績を持続させるか

 
 18. 知識創造企業
知識創造企業

知識創造企業

 

+αとして三冊の骨太な専門書を挙げておきたいと思います。正直、あまり理解できないと思います。僕自身、どこまでこれら含めた古典と言われる書籍を読み込めているか、偉大な著者たち(M.ポーターを除く)が言おうとしていることを理解できているかはわかりません。

ただ、学生時代は何にも代え難いほどの時間と体力があります。それらを理解が難しい古典を読むために費やすことは決してムダではないと思います。

もし、可能なら年に一度、必ず定期的に手に取るように習慣にしてほしいとも思います。定点観測的に一年間かけて自分が学んできたことを測る尺度のようなものとして古典を活用してみることをおすすめしたいと思います。

 

F. リーダーシップの副読本といっても過言ではない漫画(+α)(2017/1/3 17:00追記)

19. キングダム
 20. ONE PIECE
ONE PIECE コミック 1-82巻セット (ジャンプコミックス)
 
 21. SLAM DUNK 

立教大学経営学部の基幹プログラムBLPの中で3-4年次向けに位置づけられるBL4や他大学の学生も参加可能だったBLP Advancedのコースリーダーを長く務めていた、津吹先生からご指摘頂きSLAM DUNK他、リーダーシップの実践が学べる漫画を追記しました。笑

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おわりに

さて、これまで未来の後輩たちにおすすめしたい書籍15選+卒業までに読んでほしい古典3選+リーダーシップの実践が学べる漫画3選(追記)ということで、合わせて21冊の書籍をご紹介してきました。

冒頭でも少し触れましたが、気負って21冊すべてを読むぞ、と張り切る必要は全くありませんし、自分にとって最適な形で4月からの新生活に向けた準備を進めて貰えたらと思っています。

 

それでは、未来の後輩たち、ようこそ立教大学経営学部へ!

"As long as you keep on learning, you are a winner."

 

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アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ

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掲載されているワークショップの運営のお手伝いなど関わらせて頂いた書籍です。

 

▽「自己紹介」「実践・活動」をまとめました

shumpeioe.hatenablog.jp

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