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Learning by Blogging.

経営学部で人材育成やリーダーシップ開発、キャリア教育について学ぶ大学5年生のブログ。

「アクティブトランジション体験会!?」に参加してきました - Learning by 弟子っぽい活動。

コラム

イベントレポート:『アクティブトランジション体験会!?』

7月13日(水)に以前から書籍内で掲載されているワークショップの運営のお手伝いをさせて頂いた書籍「アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ」の関連イベント『アクティブトランジション体験会!?』 にスタッフとして参加してきました。

今回は株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVASを会場に、著者陣+編集者,デザイナー, ライターの制作チーム勢揃いで130名以上の参加者の方々をお迎えしました。

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今回のイベントは、学生から社会人への移行を支援するために企業・大学ができることとは?~内定者の育成と大学時代の過ごし方を考える~をテーマに、企業の採用や育成担当者の方、大学でキャリア教育を行う方々、人材サービス業界で勤められている方など様々な方にご来場頂きました。

 

イベントでは、著者陣を代表して東京大学 大学総合教育研究センターの中原淳先生から「なぜ、今、アクティブトランジションか?」と題して、就職活動(採用活動)とその後の社会人生活までの一連の移行期間が過去と現在でどのように変化してきたのか、そして書籍の元となった研究に至った問題意識についてレクチャーがありました。

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続いて、内定者フォローに関する章を担当されている東京大学大学院 保田さんから「内定者フォロー施策は入社後の組織適応を促すのか?」というリサーチクエスチョンに基づき行われた調査から「①集合研修は入社直後のリアリティショックを緩和し、1年以内の離職意思を抑制する」「②人事との面談は入社直後のリアリティショックを高め、1年以内の離職意思を高める」という結果とそこから得られた「リアルを見せつつ、仕事や仕事生活につながり、魅力的な内定者フォロー施策の実施が重要」という示唆についてお話がありました。

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そこから、具体的な集合研修の提案として開発されたワークショップである「カードdeトーク いるかも!?こんな社会人」の体験が始まりました。

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実際に職場にいそうな社会人の姿が描かれたカードを使って、一緒に働きたくない人や逆に一緒に働いてもいいと思える人、自分自身が持っている働くことの価値観に気付く、というワークショップです。

 

ご来場頂いた参加者の方々が選んだカードと学生スタッフが選んだカードに大きなギャップがあり、会場が「えーっ」とどよめきが起こる場面もありました。こうした学生の感覚との違いに触れ、ご参加頂いた皆さんにとって、最先端の理論や研究知見を学ぶだけではなく、ご自分の仕事観を見つめ直す、よいリフレクションの機会になっていたかと思いました。

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その後、著者陣が担当したそれぞれの章の内容に基づき行われるインタラクティブセッションで、意見交換や質疑応答が行われ、どのエリアでも活発な学びの場が生まれていました。

最後は、著者であり司会を務めていた立教大学経営学部 舘野泰一先生からイベント全体のラップアップがあり、無事にイベントは盛会のうちに終了となりました。

 

個人的には昨年からこの書籍出版プロジェクトのお手伝いを僅かながらさせて頂く中で、中原研究室の皆さんをはじめとした制作チームの皆さんに大変お世話になり、よい経験をさせて頂きました。

来年春からは福祉・教育分野で事業を行う企業で、社内研究チームの一員として自身のキャリアをスタートさせたい、と想いを抱いたのもこのプロジェクトに関わる中で触れた実践と研究の橋渡しを行い実社会によくしていく、という姿を間近で学べたことが大きく影響していると思っています。

感謝の気持ちでいっぱいです。

改めて、制作チームの皆さん有難うございました。

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(貴重なスリーショット。「未来の中原研」)

 

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アクティブトランジション 働くためのウォーミングアップ

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 掲載されているワークショップの運営のお手伝いなどで関わらせて頂いた書籍です。